講習会のお知らせ~子どもと指導者をまもる「安全と理解、予防、報告、対応の4つの柱」~
自然体験活動推進協議会では、日本環境教育フォーラムなどの協力をえながらこれまでセーフガーディング研修などを実施してきました。
この度、こども性暴力防止法((学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)の施行を前に、「自然体験活動のセーフティーネット」~子どもと指導者をまもる「安全と理解、予防、報告、対応の4つの柱」~を開催することになりました。
この4月より「こども性暴力防止法」の施行準備が進んでおり、年末にはガイドラインが示される見込みになっています。
学校や保育園だけでなく自然体験活動を行う多くの団体も、その対象となる可能性があります。
自然体験活動の現場でも、指導者と参加者とのパワーバランスや閉鎖的な環境を背景に、ハラスメント等の問題を引き起こしやすいとされています。
私たちはこうした課題に真摯に向き合い、すべての人が安心して活動できる
環境をつくるため、ポリシーやガイドラインの見直し・改善を進めていく必要があります。
当日は、こども家庭庁「子ども性被害防止法施行準備室」からガイドラインなどの
進捗についての情報共有もいただく予定です。
本研修が、より安全な活動体制づくりの一助となれば幸いです。
日程
2025年11月7日(金)10:00開始~17:30終了
会場
国立オリンピック記念青少年総合センターおよびオンライン
費用
3,220円(税込)(内訳…参加費3,000円、申込サイトのシステム手数料:220円)
内容
情報共有「児童対象性暴力防止法施行に向けて」
グループワーク「子ども性暴力防止法についての理解」
講習「指導の中のジェンダーバイアス」
講習「ハラスメントなど保険の面でそなえておくこと」
通報と相談の環境整備、まとめ
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NPO法人自然体験活動推進協議会