南アルプス遭難の男女が自力で下山 静岡

南アルプス遭難の男女が自力で下山 静岡

 15日午後12時10分ごろ、南アルプスを登山中に行方が分からなくなっていた男女2人が、長野県側にある塩見小屋に戻ってきたと、小屋の管理人から救助隊に通報があった。2人にけがはなく、その後自力で下山したという。静岡中央署によると、2人は東京都八王子市の男性会社員(58)と千葉県浦安市の無職の女性(71)。13日午前5時ごろ、塩見小屋を出発し、二軒小屋に向かう途中で道に迷った。その後持っていた簡易テントと4日分の食料でしのいでいたという。
(産経新聞 8月16日(木)7時55分配信)