GW水辺の事故に注意してください

GW前半から水辺の事故のニュースが流れています。

福井市 九頭竜川 釣りの男性が流され行方不明に(NHK)

「子どもが川で浮いている」6歳男児が意識不明の重体 両親が数分目を離した間に…川で溺れたか 徳島・吉野川ハイウェイオアシス(FNN)

河川財団が警察庁のデータを基に作成したグラフによれば、場所ごとに見た水難事故による死者数は、河川が48.2%と多く、次いで湖沼地、海などとなっています。

気温が上がり、川辺で遊ぶ機会が増えてくるこの時期、命を守るために注意すべきポイントは、大人も子どもも「川に対する危険性を正しく理解することです。」

一見穏やかに見える川の流れも、川の石は滑りやすく水の流れは複雑です。急に深みになっていることもあります。また、流れによる水圧が想像以上に強いことや、流れている水は体温を急速に奪うなど、目に見えない危険がたくさん潜んでいます。

「保護者が同伴している場合でも、深みや流れが強い場所「危険」と書いている場所には近づかないこと、水に入る際は子どもも大人もライフジャケットを着用すること、体調が悪いときや飲酒しているときには水に入らないなど、しっかり準備することが必要です。

河川財団のwebサイトには全国の水難事故マップ(川・湖沼地等)が公開されています。

自分が行く河川の近くで過去に事故がおこっていないかなど十分に準備し、川に対する危険性を正しく理解して、装備を持って水辺のレジャーを楽しんでください。

2025/05/01